音楽療法に適した楽器や音楽療法士ってなに?
音楽療法での楽器は、ただ「音楽」を中心にしたアプローチなので、きれいな音色の楽器を使用すると一層心に響くと考えられています。
例えばハンディカスタ、ハンディマラカス、ハンディウッドなどは、持ち手の所に籐が巻いてあり、滑りにくいかつ握り易くして、演奏が簡単な構造になっています。
ハンディカスタはフラメンコっぽいリズムが出せて好評ですし、ツリーチャイムバーが吊り下げられているもので、美しい音色の楽器なので触れるだけで音が鳴らす事が可能なので、身体機能的に重い方でも、少しの動きで操作することが可能です。
楽器によって残響に差もありますので、対象者を想定しながら実際に音を鳴らしてみて選ぶ事も大切です。
他にもグリッサンドは、演奏により、たとえば半側空間無視の障害などを持つ方などに対象者の左右の意識の巾を広げることにつながると言われています。傾けると波の音がするオーシャンドラムは、
このように対象者に合った楽器を使用するのも良いかもしれませんね。
音楽療法とは音楽の持っている生理的、心理的、社会的働きを用いる事で心身の障害の回復や機能の維持改善、他にも生活の質の向上、行動の変容などに向け、音楽を意図的、計画的に使用する事を意味し、ただ単にBGMとして流すのではなく、認知症(痴呆症)高齢者、精神障害者、交通事故などによる脳障害後遺症を持つ患者、脳性まひや小児まひ、自閉症児・者に対して音楽を介してコミュニケーションを図っていくのを職業としています。
資格などは、日本音楽療法学会が独自の認定規則により、書類審査と面接試験の二つの試験によって審査を行って認定している民間の資格です。
平成22(2010)年度から、新しい審査体制に変わるそうです。現在は、「音楽療法士補」を取得しなくても受験出来るが、平成23(2011)年度以降からは、必ず音楽療法士補の資格を取得していないと審査申請ができなくなる予定になっています。
職場は、精神科病院や一般病院のリハビリテーションセンターを始めとする養護学校、小学校、中学校の養護学級などの学校関係や、老人保健施設などの高齢者施設などでも活躍しています。
でも音楽という皆さんの身近でなじみやすい素材を用いてセラピーやリハビリなどを行っている音楽療法は、その成果が多くの人に正当に評価されるようになれば、急速に普及するでしょうね。
関連カテゴリー: 音楽療法に適した楽器 音楽療法士ってなに? | TB(0)
音楽療法に適した楽器や音楽療法士ってなに?トラックバック
音楽療法に適した楽器や音楽療法士ってなに?のトラックバックURL:
http://www.namomi.net/mt/mt-tb.cgi/125

